ユニオン対応 社内セミナー
「一体いつまで続くんですかね?」
ユニオンに入られた会社の経営者・幹部社員から、もっとも多く出てくる言葉です。
会社は、何より早期解決を図りたい。そこで、組合要求に対して一定の解決金を支払います。合意書を取り交わして安心したのも束の間。今度は組合に別の法令違反を指摘され、再び金銭を要求されます。
こうした事態になる最大の原因が、会社に戦略がないことです。ゴール設定が戦略目標になっていないから解決しないのです。
経営者と社員が日々の業務に真剣に取り組んで、ようやくいくらかの利益が残る。これが中小企業の実情ではないでしょうか。
企業と社員の貴重なおカネが、怒号や威嚇を得意とする勢力の元に流出していく。こんな社会は絶対におかしい、とポルテー経営法務は考えます。
このセミナーでは、ユニオンに対する戦略的対応を解説します。
会社と社員で築いた尊い利益を社内に守る一助になることを切に願っています。
セミナーの内容
第1部 相手を知る
- 組合が会社を見る目
- 団体交渉 初期対応べし・べからず集
- 労働委員会とは
- 街宣活動の違法・合法
- 得意先も求人応募者も目にするウェブ・SNS拡散
第2部 己を知る
- 状況分析のやり方
- 36協定はスキだらけ!
- 解雇・雇止め、賃下げ、労災事案
第3部 百戦危うからず
- 戦略目標を設定する
- 会社の味方になってくれる弁護士・社労士の選び方
- 戦わざるが上策
講師
ポルテー経営法務 代表 時枝慎一郎
(ときえだ・しんいちろう)自らが法律事件で苦労した経験から、法務の相談業を志す。平成12年社会保険労務士登録後、団体交渉、不当労働行為申立、労働局あっせんなどの立会回数は50回を超える。労務トラブルを見通し、予防することに徹した労務相談がライフワーク。
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