おカネをかけずに「着替え時間 問題」を解消した会社の話
「朝、制服に着替えてから打刻って、ブラックじゃないんですか」
3年目の社員が課長に言ってきたという。
総務部長に聞くと、着替え時間は法律上は労働時間だそうだ。
着替え時間で若手にブラックだと思われたくないな…。
でも、着替えて仕事できる態勢になってから打刻するのは、当社の長年の習慣だ。それに朝夕の着替え時間に残業代を払えば、人件費がまた膨らんでしまう。
なるべく今のままで法令遵守できる智恵はないかな…
あります。それ、時枝にお任せください。
おもな内容
- 専門家は「残業代を払え」と簡単に言うが…
- 着替えるのが遅い社員はどうするのか
- 始業打刻と終業打刻との違いを考える
- 自社と三菱重工との違いを考える
- 就業規則を変更するだけではうまくいかない
- 組合・従業員代表の理解を得るには
- 未払残業代の請求対応
講師
ポルテー経営法務 代表 時枝慎一郎
(ときえだ・しんいちろう)不当労働行為申立事件の対応受任件数は、川口市No.1。モメごとから得られた教訓を蓄積して「モメない人事労務」のための社内規程や契約書に反映。「モメごと予防、繁栄呼ぼう!」をモットーに、顧客から寄せられる人事労務相談に、モメない解決案を考えている。
開催日 | 9月27日(金)/9月30日(月) 14:00~15:30 |
場所 | ポルテー経営法務 会議室 |
受講料 | 1社2名様まで 2万2,000円(税込) |