社会保険拡大対応セミナー
「同一労働同一賃金で、パートの交通費を全額負担するようになったばかりです。こんどは社会保険料ですか?」
社長がぼやきます。
パートも社会保険に入れて年金が増えて嬉しいという方ばかりではありません。
「手取りは減らしたくありません、扶養から抜けていいので時間を増やしてください」
「社会保険には入りません、週15時間に減らしてください」
など現場は大混乱。
10月の社会保険制度の改正に賢く対応し、自社最適対応を見つけるセミナーです。
おもな内容
- パートの勤務はシフト制で週によって20時間を超えたり超えなかったりするが、社会保険は強制か?
- 年収130万円未満になるよう毎年調整して働いているパートも社会保険が強制か?
- 社会保険にどうしても加入と言うなら辞めますとパートから言われたので、やむなくそのまま働いてもらっているが、どのような問題が生じるか?
- 企業規模に関係なく「有期パートを契約更新すると入社日にさかのぼって社会保険料を徴収される問題」への実務対応はどうする?
- 年金事務所による立入調査や追徴命令はどのように行われるのか?
講師
ポルテー経営法務 代表 時枝慎一郎
(ときえだ・しんいちろう)自らが法律事件で苦労した経験から、法務の相談業を志す。独立後はユニオン団体交渉や不当労申立に50回以上会社側として出席。
「経営、法律、人の心」が信条。もめごとにならないトラブル予防の仕組み作りを提案。